トピック2016.09.27
2016年9月7日(水)~9月9日(金)に幕張メッセで開催されました「JASIS2016」※1に、グループ1の研究テーマである「エネルギーデバイス革新のためのナノ分析技術の開発」の研究成果について、堀場製作所が出展しました。
※1:一般社団法人日本分析機器工業会 / 一般社団法人 日本科学機器協会主催
【堀場製作所 コメント】
JASIS2016はアジア最大級の分析機器・科学機器専門展示会であり、本年度の来場者数は3日間で24,336名、と昨年より1,000名ほど増えました。
今回は、AFM-Raman装置の展示と京都大学COIでの研究開発内容のパネル展示、および新技術説明会にてAFM-Ramanの技術説明を行いました。AFM-Ramanは昨年に引き続き2回目の展示ということで、この1年間での装置の知名度向上もあり、昨年以上にご相談を頂けました。
同会場で開催されたRSC Tokyo International Conference(JAIMA主催)では、COIの成果を京都大学 板坂浩樹様がご発表され、Best Poster Awardを受賞されました。(タイトル:AFM-probe apex-selective electroless deposition of gold and nano-Raman imaging)
弊社AFM-Ramanユーザ様より、京都大学平尾研究室(板坂様)のご研究内容を聞かれて、AFM-Ramanのユーザセミナーを開催して欲しい、というお声も頂戴しました。
引き続き、京都大学とTERS用チップ開発を進め、ユーザ様のための製品開発へと繋げていきたいと考えております。
当日のブースの様子
AFM-Raman装置