トピック2017.03.09
2017年3月8日(水)、京都府精華町役場にて、ワイヤレス給電の実証実験がスタートしました。
この度、京都大学生存圏研究所 篠原真毅教授と三菱重工業株式会社が共同で開発した、電動アシスト自転車のワイヤレス充電システムの実証実験を精華町の協力を得て行なうこととなりました。これは、国家戦略特区の制度を活用して、近畿総合通信局から特定実験試験局の免許をうけ実施するものです。
この社会実証実験により、ワイヤレス給電の利便性や実用上の問題点などを確認し、実用化に向けて加速していきます。
※3月7日にプレスリリースを行いました。詳しい発表内容はこちらをご覧下さい。
■「国家戦略特区制度活用による電動車両向けワイヤレス給電の実証実験を開始」(京都大学発表)
■「国家戦略特別区域に係る特定実験試験局に免許」(近畿無線通信局発表)
※こちらの発表内容は、以下の各紙にも掲載されました
2017年3月9日(木) 産経新聞、京都新聞
システムの設置場所の様子
送電器と各種モニター
実証実験にご協力いただいている京都府、精華町の職員のみなさま