イベント2018.12.06
2018年12月3日(月)、東京駅八重洲カンファレンスセンターにて、KCOI第6回シンポジウム「SDGs「食」「健康」への京大COIの貢献~高栄養/サプリ・食材~」(主催:京都大学COI拠点研究推進機構)を開催しました。
【第6回シンポジウム】
http://www.coi.kyoto-u.ac.jp/event20181203
当拠点のプロジェクトリーダー野村 剛(パナソニック株式会社 客員)より開会挨拶と主旨説明、松田 譲(COIビジョン1ビジョナリーリーダー /元協和発酵キリン株式会社 社長)と西條 正明(文部科学省 科学技術・学術政策局 産業連携・地域支援課 課長)による来賓挨拶に続き、中村 道治(国連10人委員会メンバー /国立研究開発法人 科学技術振興機構 顧問)による「持続可能な開発目標(SDGs)への日本の取組」と題した基調講演が行われました。
その後、拠点で取り組んでいる「サプリ開発ツール」の研究発表を行い、関係企業より「サプリ・食材についての取組とこれからの期待すること」を発表しました。引き続き「SDGsに向けたこれから必要なもの-高栄養/サプリ・食材-」をテーマに、ファシリテーターを当拠点の小寺研究リーダーに、パネラーの阿部 圭一(国立研究開発法人 医薬基盤・健康・栄養研究所 国立健康・栄養研究所 所長)、鈴木 健吾(株式会社ユーグレナ研究開発担当 執行役員)、吉野 正則(北海道大学COI拠点 プロジェクトリーダー)とパネルディスカッションを行いました。合わせて、「京都大学COI拠点」での取り組みのパネル展示を行い、ご参加の皆様に見学いただきました。
当日は約60名の学内外の方々にご参加いただき、本拠点の活動についてご理解いただくとともに、ご意見をいただく事ができました。ご来場いただいた皆様、講演者の皆様、ご協力いただきました皆様、ありがとうございました。
野村プロジェクトリーダー、松田氏、西條氏による挨拶
中村氏による基調講演
「サプリ開発ツール」の研究発表 上段左から:下野氏、川口教授、中井氏 /下段:杉山氏、廣塚氏、小阪氏、五味氏
パネルディスカッションの様子
「京都大学OCI拠点」パネル展示見学の様子